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むし歯の進行ステージを知って早めに対処!CO〜C4の症状と治療法

皆さま、こんにちは。
桶川市坂田の歯科医院「すなが歯科クリニック」です。

 

「歯が少ししみるけれど、様子を見て大丈夫かな……」そのように考える方も多いかもしれませんね。

 

しかし、むし歯は初期の段階では自覚症状が出にくく、気づいたときには進行していることも少なくないのです。
むし歯が進むと抜歯が必要になる場合もあり、実際に、抜歯の原因の47%がむし歯由来のものと報告されています。


(参考:厚生労働省|生活習慣病などの情報「歯の喪失の原因」より) >

 

そのため、大切な歯を守るためには、むし歯の早期発見と適切な治療がとても重要です。

 

今回は、むし歯の進行ステージごとの症状や治療法を、わかりやすくご紹介します。
むし歯を予防するポイントもお伝えしますので、歯の健康を守るために、ぜひ最後までお読みください。

 

須永 亨 院長
須永 亨 院長

須永 亨 院長

2007年 明海大学歯学部 卒業
2008年 明海大学臨床研修医修了
2008~2014年 関根歯科医院 勤務
2014~2016年 大塚歯科医院 勤務



医院名:すなが歯科クリニック
所在地: 〒363-0008
埼玉県桶川市大字坂田1011-1

 

 

むし歯の5つの進行ステージ|症状と治療法を解説

むし歯には、COからC4までの進行ステージがあり、進行段階によって症状や治療法が異なります。

 

CO:ごく初期のむし歯

まだ歯に穴は開いていないものの、歯の表面が白く濁って見える状態です。
COは「シーオー」と読み、英語の「Caries(むし歯)」と「Observation(経過観察)」を組み合わせた呼び方です。

 

この段階では歯を削る必要はなく、フッ素塗布や丁寧な歯磨きで、再び健康な歯に戻せる可能性があります。

 

C1:むし歯がエナメル質に進んだ状態

歯の最も外側にある「エナメル質」が溶けて、小さな穴が開き始めた段階です。
痛みはほとんどありませんが、見た目が茶色に変わるといった変化が起こります。

 

この段階の治療は、むし歯部分を最小限の範囲で削り、レジンと呼ばれる白い詰め物で補います。

 

C2:むし歯が象牙質まで進んだ状態

エナメル質の下にある「象牙質」までむし歯が進行すると、ズキズキとした痛みが出始めます。
象牙質はエナメル質よりやわらかく、むし歯が進みやすいのが特徴です。

 

治療は、むし歯になっている箇所を削って、詰め物や被せ物を入れる方法が一般的です。

 

C3:むし歯が歯の神経まで進んだ状態

むし歯が歯の中心にある「神経(歯髄)」に達すると、強い痛みが出ます。
何もしなくてもズキズキ痛むことが多く、夜眠れないほど痛む場合もあるでしょう。

 

この段階では「根管治療(こんかんちりょう)」が必要となります。
根管治療では、神経を取り除き、歯の根の中を消毒して薬を詰め、被せ物を装着します。

 

C4:むし歯が進行し、歯の根だけ残った状態

むし歯により、歯の大部分が溶けてなくなり、根だけが残った状態です。
神経が死んでいる場合は痛みを感じることはなくなりますが、歯ぐきの腫れや膿が出る場合があります。

 

C4の段階では、多くの場合、抜歯が必要となります。
抜歯後は入れ歯やブリッジ、インプラントといった方法で失った歯を補う治療が必要です。

 

 

むし歯の原因と特徴

むし歯ができる原因や特徴を、正しく理解することが、むし歯のリスクを減らし、健康な歯の維持につながります。
ここでは、むし歯ができる仕組みと、大人・子どもそれぞれのむし歯の特徴について説明します。

 

むし歯の原因

むし歯の原因には「むし歯菌」「糖」「歯の質」という3つの要素が関係します。

 

まず、むし歯菌は口の中の糖をエサにして「歯垢」という細菌のかたまりを作ります。
歯垢の中でむし歯菌が糖を分解すると酸が発生し、その酸が歯の表面を溶かしてしまうのです。

 

酸の影響により、歯の表面からミネラルが溶け出すことを「脱灰(だっかい)」といいます。
通常は、唾液やフッ素の働きで溶け出したミネラルが歯に戻る「再石灰化」が起こるため、すぐにむし歯になることはありません。

 

しかし、間食が多かったり長時間糖分をとり続けたりすることで、酸にさらされる時間が長くなり、脱灰の状態が続きむし歯になってしまうのです。
このため、むし歯菌や糖分が多い口内環境は、むし歯になるリスクが高いといえるでしょう。

 

さらに、歯の質もむし歯のリスクに影響します。
乳歯や生えたての永久歯はまだ硬さが十分でないため、むし歯になりやすい状態です。
フッ素の使用によって、歯の質の強化が期待できます。

 

大人のむし歯の特徴

大人のむし歯の特徴として、歯の溝や歯と歯の間にできる一般的なむし歯に加え、治療ずみの詰め物のすき間から細菌が入り込んでできる「二次むし歯」が多いことが挙げられます。

 

また、歯周病が原因で歯ぐきが下がり、露出した歯の根元に起こるむし歯にも注意が必要です。
そのため、大人はむし歯だけでなく歯周病予防にも注意が必要といえるでしょう。

 

子どものむし歯の特徴

子どもの歯は大人の歯とくらべ、エナメル質が薄いため、むし歯になりやすく進行しやすいという特徴があります。

 

また、永久歯が生え始める学齢期では、歯ブラシの毛先が届きにくい奥歯の溝にむし歯ができやすく、子どものむし歯の8割以上が、奥歯の溝から発生していることがわかっています。


(参考:厚生労働省|生活習慣病などの情報「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >

 

 

むし歯を予防するポイント

むし歯の予防には、むし歯の原因に対応したケアを行うのが大切です。
ここでは、以下のむし歯予防のポイントについてご紹介します。

・フッ素の活用
・丁寧な歯磨き
・糖分の摂り方
・歯科検診の活用

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

フッ素(フッ化物)を活用する

フッ素には以下のむし歯予防効果があるため、毎日のケアに取り入れるようにしましょう。

・歯を強くする(耐酸性作用)
・初期のむし歯を修復する(再石灰化作用)
・むし歯菌の働きを弱める

フッ素入りの歯磨き粉を使用した毎日のケアと、歯科で行う「フッ素の歯面塗布」を組み合わせることで、むし歯予防効果がより高まります。
実際に、歯面塗布だけの場合に比べ、フッ素入り歯磨き粉との併用では、乳歯のむし歯が約65%減少したという報告があります。


(参考:厚生労働省|生活習慣病などの情報「フッ化物配合歯磨剤」より) >

 

ただし、フッ素の歯面塗布は1回だけで効果が得られるものではありません。
年2回以上、定期的に継続することが大切です。
実際に、乳幼児に定期的に歯面塗布を行うことで、むし歯をほぼ半分に減らせたことが報告されています。
また、永久歯でも20〜30%のむし歯予防効果が報告されています。


(参考:厚生労働省|生活習慣病などの情報「フッ化物歯面塗布」より) >

 

丁寧な歯磨きを行う

むし歯予防の基本は、毎日の丁寧な歯磨きにより、むし歯の原因となる歯垢を取り除くことです。

 

歯垢は以下の箇所にたまりやすいため、重点的に磨くようにしましょう。

・歯と歯のすき間
・歯と歯ぐきの境目
・奥歯の噛む面の溝

歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯のすき間は、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助具を使用すると、効率的に歯垢を除去できます。
歯と歯ぐきの境目は、力を入れすぎると歯ぐきを傷つける可能性があるため、ペンを持つように歯ブラシを持ち、やさしく小刻みに動かしましょう。

また、歯磨きの際は、上の歯から下の歯といったように磨く順番を決めておき、一筆書きを意識すると磨き残しの防止につながります。

糖分の摂り方に気を付ける

むし歯菌は、食べものや飲みものに含まれる糖分をエサとして酸を作り出し、歯を溶かすため、糖分の摂り方には注意が必要です。

・食べたり飲んだりし続けない
・おやつは時間を決めて摂る
・砂糖の少ない食べものや飲みものを選ぶ

むし歯予防のために、上記のポイントを意識しましょう。

 

特に子どもの場合、おやつは必要な栄養を補給する「補食」の役割があります。
おやつは時間を決めて摂るようにし、おにぎりやくだもの、乳製品などを取り入れるのがおすすめです。

 

進行を防ぐために定期検診を受ける

むし歯は気づかないうちに進行することも多く、進行すると抜歯の原因にもつながるため、定期的に歯科検診を受け、早期に発見・治療することが大切です。

 

当院では、お口の中にトラブルがない状態であれば、半年に1回または年に3〜4回程度を目安とした検診をおすすめしております。

 

 

むし歯の治療・予防は桶川市「すなが歯科クリニック」へ

むし歯は段階的に進行していくため、早期発見・早期治療が重要です。
むし歯の原因である「歯の質」「むし歯菌」「糖」それぞれに対して、フッ素の活用、毎日の丁寧な歯磨きや定期的な歯科検診、食事の工夫といった対策を行いましょう。

 

当院では、歯科用の顕微鏡である「マイクロスコープ」を使用しており、肉眼の最大20倍まで拡大し、患部を明るく照らして治療できます。
歯の削りすぎを防ぎながら、むし歯の感染部位をしっかり除去できるため、むし歯の再発リスクの低下にもつながります。

 

むし歯の治療や予防のご相談は、桶川市坂田の歯科医院「すなが歯科クリニック」までご来院ください。
当院はバリアフリー設計で、ベビーカーや車いすをご利用の方も通院いただきやすい歯科医院です。


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